中古車を購入するなら安い時期を選ぼう！最も安いのは決算期

最も安く買いやすいのは決算期

中古車を安く購入するには、決算期に当たる３月が狙い目です。決算期は中古車販売店であれば売上を上げるため、ディーラーであればメーカーから販売台数に応じてもらえる報奨金を受け取るために、多少値引きをしてでもできるだけ販売台数を増やそうと一生懸命です。

そんな中古車を販売する側の思惑と、余った予算を使い切りたい企業、または新生活を前に購買意欲が高まった人たちの思惑が合致する決算期こそ、中古車を通常の価格よりも低価格で購入できる時期なのです！

ボーナス期も安くなりやすい

中古車を安く購入するチャンスは決算期だけとは限りません。実は、ボーナス支給前の5月・11月も中古車の価格が安くなりやすいタイミングです。たとえ中古車といっても、車を購入するにはまとまったお金が必要になるので、大多数の人はボーナス支給後に購入しようと計画します。

そのためボーナス前の時期は販売台数が伸び悩み、頭を抱える中古車販売店も増えてきます。つまり、ボーナス前の時期であっても販売台数を増やすために、通常より価格を下げて中古車を販売する店舗やディーラーが増えるという仕組みです。

ノルマ達成のために月末・歳末はセールするところも

月末や歳末にはセールを実施する中古車販売店やディーラーも多く、中古車を安く購入するチャンスです。なぜ月末や歳末にセールを行うのかというと、中古車販売店の場合は年式が1年古くなる前に売り切りたいからです。

1月1日に年式が1年古くなり、2年落ちだった車両が3年落ちになってしまいます。買い手がつかなくなる前に、セールを行ってでも売り切りたいということですね。

また、ディーラーの場合は月末締めでノルマを管理されていることが多く、月末が近付くとノルマを達成するために営業に注力します。そのため月末は値引き額が大きくなり、安く購入できるというわけです。