中古車値引き交渉術を紹介!ポイントは予算・諸経費・相見積もりの3点
出せる予算を決めておく
中古車を購入する場合、新車ほどではなくとも交渉次第で値引きを実現できます。ただし、やみくもに値引きを迫ったところで応じてくれる中古車販売店はそうあるものではありません。
値引きにおいて重要となるのは、あらかじめ出せる予算を決めておくことです。具体的な金額を提示すれば、店側も現実的に考えられるようになるので値引きがスムーズにいく可能性が高くなります。
また、希望する車種の値引きは難しいと判断された場合でも、予算に収まるおすすめの車両を提案してくれることもあります。
諸費用で削れるところはないかを確認する
中古車の購入で意外と高くつくのが「諸経費」です。諸経費は「法定費用」と「手数料」の2つに分類されており、法定費用は値引きできません。
つまり、値引き交渉すべきは手数料です。見積書を見て削れそうな代行費用があれば、それらをサービスしてもらえるように交渉してみましょう。特に交渉が成功しやすいのは、自身で手続きが可能な「車庫証明取得費用」です。
また、購入後に自身でディーラーに持ち込むことで手続きが済む「保証費用」や、比較的綺麗な中古車であれば「清掃費用」も狙い目でしょう。
相見積もりを取って競争させる
中古車の値引きを交渉する際は、他店での購入も視野に入れていることを伝えるのが重要なポイントになります。新車購入時ほど効果は発揮しませんが、それでも相見積もりを取って他店と競争させることで、値引き交渉に応じてくれる可能性が高まります。
ただし、常識的な範囲を超えた、行き過ぎた交渉はおすすめできません。あくまでも「こちらで購入したいのですが、他店の方が安いので迷っていて…」という程度のソフトな交渉に留めておきましょう。