軽自動車の中古車を選ぶ際に気を付けるポイントをご紹介
安さだけ重視すると失敗しがち
軽自動車の中古車を購入する際、まず気になるのは「価格」ですよね。しかし、安さだけを重視するのはおすすめできません。中古車の軽自動車を探している場合、価格と並んで重視すべきなのが「車体の状態」です。
信頼できる中古車販売店ならそこまで心配する必要はありませんが、最低でも内装や足回り、エンジンルームなどを確認し、できれば記録簿のある軽自動車を選びたいところです。また、悪質な業者は車両本体価格を安くして、諸経費をかなり高く設定していることもあります。
安さだけで即決するのではなく、諸経費を含めた支払総額を確認してから購入を検討しましょう。
自分に合ったボディタイプを知る
軽自動車の中古車選びでポイントになるのが「ボディタイプ」です。軽自動車にはロールーフ系、ハイト系、スーパーハイト系の3タイプに分類されます。
ボディタイプの人気ランキング1位は、背の高さが魅力のホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」を代表とするスーパーハイト系です。続いて、広さが自慢のハイト系、3番人気が圧倒的な価格の安さを誇るロールーフ系となっています。
それぞれおすすめポイントや性能、価格が異なるので、まずは自分に合ったボディタイプを見つけてみましょう!
前オーナーのメンテナンス不足にも注意
中古車を選ぶ際は、前オーナーのメンテナンス不足に注意が必要です。特に複数のオーナーの元を渡り歩いた軽自動車は、メンテナンス履歴がはっきりしていない場合もあるので要注意。
できれば「ワンオーナー車」と呼ばれる1人の所有者にしか乗られていない車両を選び、メンテナンス履歴や前オーナーの情報を把握したいところです。また”修復歴がない車=良い中古車”というわけでもありません。修復歴とは車体のフレーム部分の修正および交換歴のことで、外装パネル類の修理は含まれていないのです。
修復歴なしの中古車であっても、きちんと確認する必要があります。